2016年09月06日

FFXVでのゲームループ並列化の変遷

FFXVは,Luminous Studioというスクウェア・エニックスによる自社製の新世代ゲームエンジンと並行して開発されてきたことを知る人は多いと思う。
 先代ゲーム機のうち,PlayStation 3はメインCPU1基に加え,超高速だか各コアのプログラムサイズとデータサイズが256KBに限定されるSPU(Synergistic Processing Unit)が7基という非対称マルチコアだった。一方のXbox 360は同系のCPUによる対称型マルチコアだったがコア数は三つ。PS3,Xbox 360世代では,CPU関連のプログラミングにおいて,それぞれ特有の最適化を行わなければならなかったが,今世代機は偶然か必然か,PS4,Xbox Oneともにほぼ同系のCPUコアが8コア構成となり,アーキテクチャの共通化が図られたことで,幾分か難度が下がっている。
 セッション前半の講演を担当した佐藤達磨氏は,まず,FFXV/Luminous Studioの開発にあたっての,このマルチコアCPUシステムへの最適化について語った。

 下図は,東京ゲームショウ(TGS)2014時,EPISODE DUSCAE体験版時,現在開発中の最終版時のCPUの使用率を可視化したものだ。
リネージュ RMT  

Posted by やまっち at 12:13Comments(0)TrackBack(0)